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「夢は口に出せ」その理由と仕組みをスティーブ・ジョブズに学ぶ

「夢は口に出さないと叶わない」
この言葉は誰もが聞いたことがあると思います。

 

でもこの言葉はどこか精神論的なふうにとらえられているように感じます。

 

「口に出したら神様がそれを聞いていてね、引き寄せてくれるんだよ。世の中スピリチュアルだよね」的な。

いいえ世の中はスピリチュアルじゃありません。

 

個人的にはどうしても江原啓之さんよりスティーブジョブズを信用しているので、仕組みとしてちゃんと理由があることを書きます。

 




 

■なぜ、どのように、何をしているのか

人は今よりも成果を出したい!とか、有名になりたい!商品を売りたい!などの目標を持つときほとんどの人がまず「なに」をすればいいのか、「なに」を作ればいいのかを考えます。

 

「最高の商品を作ってやる!」

 

そしてそれが決まれば「どのようにして」やっていこうかと考え、それによって「どのような」プラス(効果)があるのかを相手に伝えます。

 

「この曲聞くと人生変わるよ!」

 

例えばミュージシャンでも、まず曲(なに)を作り、その魅力が届くように(どのように)歌い、聞き手であるファンの方にそれに対しての行動を期待します。(CDを買ってもらったり、ライブに来てもらったり)

これが何かを発信する際のいわゆる普通の道筋だとされていて、それは夢を追う時などだけではなく、商品を販売する時のマーケティングや選挙の投票などもこの流れだと言われています。

 

「なにを作るのか」
「なにをするのか」

↓↓↓↓↓↓↓

「それをどのようにしてつくるのか」
「それによってどのような効果があるのか」

↓↓↓↓↓↓↓

それを受け手が判断する。

 

「私が当選した暁にはこの政策を打ち出します!それによって〇〇円の削減を目指します!」

「ニューモデルの車を開発しました!このモデルは燃費が良くて、革張りですごく高級感があります!」

「新曲を作りました!この曲はすごく盛り上がる曲で皆さんに楽しんでもらうために作ったんです!」

 

全て同じです。
そしてきっと何の違和感もなく、なるほどね〜とその声を誰もが聞いていると思います。

 

■なぜ?と聞かれて答えられない

しかしこのように商品なり、作品なりを作った人のほとんどが「なぜ作ったのですか?」「なぜそうしたいのですか?」と聞かれた時に答えることができません。

答えてもどこかで聞いたことのある定型文がほとんとで、「自分の言葉」で答えられる人はほとんどいません。

 

さらに言えばその「理由」が明確にあるのなら、商品のことなんかよりも「理由」をまず第一に伝えるべきです。

 

良い商品を作ること、良い作品を作ることはもちろん大前提ですが、人は「どういう想い」なのか、や「作りたい未来」などの「理由」にしか心を動かされることはありません。

 

面接で我が社を志望した理由は?と聞かれて「御社の企業理念に共感し〜」みたいな定型文を話されても何も響かないのと同じです。

 

「人は想いでしか動かない」

 

それを綺麗事だと思うそんな君にそれを仕組みで説明します。

 

■上位16%は想いでしか動かない

世の中には「イノベーター(革新者)」と呼ばれる世界をよりよく変えたい、もっと素敵な未来を作りたいという方たちが約2.5%いると言われています。

そしてその次にそのイノベーターたちが作ろうとしている未来をいち早く察知して、それを誰よりも先に体験したり、購入したい!と思っている「アーリーアダプター(新しい革新的アイテムを採用、受け取る人)」と呼ばれる層が約13.5%います。

 

その次にアーリーマジョリティ(早く動く大多数)34%、レイトマジョリティ(遅い大多数)34%、ラガート(グズグズしている人たち)16%と続きます。

 

新しい商品やアイディアが発表された時にそれを敏感に察知するのはほとんどの場合イノベーターとアーリーアダプターだけです。

 

アンテナを張っていなければそのような情報を手にすることはないので、当たり前の話なんですが、そのようにアンテナを張っている人たちが共通して望んでいるのはより良い世界を作りたい、素晴らしい未来にしたいということ。

 

つまりその人たちが同じようなレベルの製品Aと製品Bを前にした時に応援したい!ひろめたい!と思うのは「想い」のある方、未来を見せてくれるものです。

 

なぜなら彼らはその製品の作り手と一緒に未来を作りたいと考えるからです。

 

そしてその次に彼らによってひろめられたものを大多数が受け取ることになります。

 

つまりそれを受け取った大多数の中には「想い」なんて関係ないと思っている方ももちろんいます。

 

でも手にした時点で「想い」のこもっていない製品たちはすでにふるいにかけられていて、勝手に「想い」のこもった、未来を変えようとしている人の商品や作品が勝手に届くようになっているんです。

 

■スティーブ・ジョブズの伝え方

僕もこのブログを今iPhoneXで書いていますが、今や世界的大企業であるAppleがなぜあれほどの企業になったかはスティーブ・ジョブズが作りたい未来に多くの人が共感したからだと言われています。

Appleだけが素晴らしい人材を抱え、素晴らしい技術を持っていたわけではもちろんなくて、同じような人材や技術を持つ会社は当時も今もたくさんあります。

 

でもスティーブ・ジョブズは先ほど紹介したような「何を」作り、それが「どのような」ものなのか、という発信の仕方をしませんでした。

普通の人は「何を」作り、「どのようなものか」「どのような効果があるか」そしてその理由を聞かれれば「なぜか」を答えるという流れを辿りますが、スティーブ・ジョブズは全く逆だったと言われています。

 

彼は

「自分たちのすることの全ては世界を変えると言う信念で行なっており、違う考え方にこそ価値があると思っている。」

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「私たちが世界を変える手段は美しくデザインされ、簡単に操作できる親しみやすい製品を作ることです。」

↓↓↓↓↓↓↓

「そう考えている中で、このような素晴らしいコンピューターが出来上がりました」

と伝えました。

 

つまり作りたい未来をます伝え、「なぜそうしたいのか」を話したあと、それを「どのようにして」実現するかを考えて、追求していく中で「これ(何を)」を作りました。と伝えました。

 

普通
what→how→why

ジョブズ
why→how→what

スティーブ・ジョブズだけでなく、世界に変化をもたらすような企業や功績を残している方たちは全員がこの流れです。

 

人は想いにしか動かないです。

 

■知りたいのはあなたの想い

これはAppleのような大企業、もしくは大きな夢を発信することに対してだけではなく、誰にでも同じことが言えることです。

逆に理由や想いを聞かれて、定型文しか出なかったり、答えられないようではそれ以上にひろめることも、たくさんの方に商品を売ることもできないと思います。

 

一応書きますが、僕がこのブログで伝えたいのは上位16%の人を動かすために想いを伝えようね!なんてことじゃないです。(想いはその程度で生まれるものではないです)

世の中に定型文が溢れすぎているせいで、何が正解かわからなくなって、本当に想いを持ってやっているのにそれを言ってはいけないような場所や瞬間があると思いこんでいる人がいると思います。

 

面接の練習とか、面接で答えてはいけないことみたいなものがあるのがその代表例だと思っていますが、そんなのが存在すること自体「想いがない」ということを前提にしてるだけでそんなのには何の意味もないです。(そういうことも勉強するのはいいと思う!)

 

自分がやりたいこと、成し遂げたいこと、誰かのために何かをやりたいという人たちの声がもっと大きくなって欲しい。

こうあるべきだとか、こういなければならないという間違えた理想がいろんなことを面白くなくするんです。

 

その理由は別に綺麗な内容である必要なんかなくて、自分のためであればいいし、実際「別に嫌いなら聞かなくていいよ。俺は好きな音楽やってるだけなんで」って言ってる人でめちゃめちゃかっこよくて、人気ある人だっています。(みんな言えないようなことを言ってくれることがカッコいい!)

 

つまりみんな「おのれの声」が聞きたいんです。

 

僕もそうありたいし、だからこそこういうことも共有したいと思い、ここに書きました。

僕はチャレンジすること、新しいことをすること、そしてその道中に価値があると思っているので、それに共感してパワーをもらってくれる人、一緒に楽しんでくれる人と出会って、喜び合っていくためにやってます。

このような発信もチャレンジのひとつだと思ってます。

 

とにかく楽しい未来を作りたいです。
そしてそれぞれの未来が形になっていくとき喜び合えたら最高です。

 

共感してもらえたり、おもろそうやなと思ってもらえれば、応援してもらえると嬉しいです。

泣いて喜びながら、マジ頑張ります。




 

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