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ミュージシャンはホリエモンを学べ

先日とあるインタビューを受けた時に好きなミュージシャンは誰ですか?と聞かれて、しばらく考えた後、「堀江貴文さんです」と答えました。

言うまでもなく堀江さんはミュージシャンではないんですが、届けたい人に自分の言葉を明確に届ける力は僕はミュージシャンの誰よりもすごいと思っています。

 

今まで堀江さんの本はかなり読んできて、イベントにも遊びに行ってお会いしたこともあります(前にいただけ。ジャニーズと目があったと言ってる女の子と同じ距離感の話。)

そうっす。ファンっす。

 

■議論を生む大切さ

「寿司職人が何年も修行するのはバカ」

3年前堀江さんが発言して、最近もまだたまに燃えている発言。

 

これに対して「職人バカにしてるのかこいつ」という字面だけを追ったシンプルな反論から、「寿司は日本の伝統食であり、美食の象徴でもあります。やはり一流を目指すとなると、現在第一線で活躍する巨匠たちの辿ってきた道、つまり『飯炊き3年、握り8年』を実践するのが一番確かな道です」というようなものまで多くのコメントが寄せられていました。

 

それに対して、「ホリエモンのほうが正論。目で見て盗めとか日本の精神文化はおかしすぎる」という意見があったり、事実として短期間で技術を身につけて、ミシュランに選ばれるほどのお店を出してる人もいるらしいです。(寿司アカデミーなるものもあるそう。)

 

事実としてそんな人がすでにいるんならもうこの話は終わり。(それが例外だったとしても可能性があるわけだから道は一つじゃないことは証明されています。)

その上でどっちの道に進みたいかという個々人の自由だと思います。

 

ただ僕がここでSNS上で起こった議論として、注目すべきだと思ってるのはどっちが正しいとかの前に堀江さんが「バカ」という言葉を使ったこと。

 

例えばこれが「いやー何年も修行をして寿司職人になる方も素晴らしいと思うんです。その積み重ねてきた努力というか根性というか…本当にすごいと思うんですよ。でもね!やったことのない僕がいうのもおこがましいですか、センスさえあれば努力を超えることも可能だと思うんですよ。だから必ずしも何年もの修行が必要なわけじゃないと思うんです。」

 

こう言っていたらどうだっただろうかと考えてみます。
「こう言っていたら」というかほとんどの人は思っていることを言うとき、だいたいこんなふうに言いますよね。

 

たしかに直接何度でも話せる場所ならそれでいいと思います。
それができるならその場で伝えたいことを何往復もしながら、議論できるので。

 

でも特にSNS上ではオブラートに包みすぎた言葉は議論を生むことがないんですよね。

 

もちろんこれが「寿司職人って頭悪いよねバカだよね」というただの悪口なら何の意味もありません。(炎上するかもしれないけど議論になることはない)

でもこの発言には「何年も修行するの間違ってると思う」という議題提供があって、実際そこを論点として議論が起こっていました。

だからこそ「寿司職人をバカにすんな」とかいう反論は論点がずれている理由がわかると思います。

 

議論は選択肢を増やします。
議論のない場所は基本的に思考停止していて、発展がない場所です。

 

実際寿司はスシローのハマチがNo. 1だと思っている僕にさえこのニュースは届いていたので、寿司屋をやっている方、寿司屋を目指そうと思っている方、寿司屋を目指している方には必ず届いていたはずです。

 

これだけインターネットに詳しくて、300万人以上ものフォロワーを抱えている人が、こういう言葉を使ったらどういう声が返ってくるかをわかっていないわけがなくて、

無論炎上商法なんて言葉を使われることもありますが、すでに炎上させて有名になりたいだなんてレベルじゃないことくらいは誰にでもわかります。

 

ただ本当に「届けたい人に届ける」ために正直に言っているだけのことだと思います。

 

「意図はわかった。でもとにかくそういう言葉が嫌」という意見もあると思います。
そういう意見があることもすげーわかります。(良い人なんだけど生理的に無理なおじさんいたりするよね。)

 

でもこういう言い方だったからこそちゃんと議論が生まれて、ちゃんと届いて、救われた人、改めて考えることができた人がいるということです。

 

■刺したい人に刺さらない

これはSNSに限ったことじゃないですが、伝えたいことがある時、人は「こう言ったらこう思う人がいるんじゃないか」「これを言ったら傷つく人がいるんじゃないか」そんなことを考えて考えて、伝えたいことの角を磨いて丸くしていきます。

 

そして表に出す時には原型がよくわからないほど丸くなっていて、全員が同じ形状の球体を転がしあっています。(当たり障りのない、ありきたりな言葉が溢れる名付けて「接待ボウリング」)

 

僕の実感としてミュージシャンのほとんどがこれで、SNSでは特にもう擦られ倒した言葉しか目にすることがありません。

もちろん「誰かを傷つけろ!」とか「人の気持ちなんて考えるな!」なんてことを言ってるんじゃない。

 

でも思っていることを正直にそのまま伝えていたら刺すことができる人がいたはずなのに、丸くしたことによって「まあそんな意見もあるよね」で終わってしまう。

 

そら突き刺される方は尖ったまま刺されると痛いんですが、初対面でズバズバ言ってくるようなデリカシーのない人を除けば、正直になんでも言ってくれる人こそが、信頼しあえる仲間だと思います。

 

つまり角を丸めて届ける言葉には伝える力もなければ、本当の優しさもない。

そしてそれは相手を気遣っているように見せて結局は自分を守ってるだけなんですよね。

 

■起業家、YouTuberが人気なわけ

現代のSNS時代はすぐに嘘がバレるし、自分を守った角を丸めまくった発言は議論も生まなければ、本当に届けたい人にすら届かない。

つまり本当のこと(本当に思ってること)をちゃんと言ってくれる人の声しか信じることもできないし、聞こえもしないんですよね。

 

SNSによって個人の発言をみんなが聞けるようになってから、それがより浮き彫りになっていると感じます。

 

そしてその中で残念ながら僕らミュージシャンやお笑い芸人になりたいという若者はどんどん減っているそうです。

 

少し前まではミュージシャンやお笑い芸人の方ばかりが女優さんやアイドルの方とよく噂になっていたのに、今の時代は起業家の方やYouTuberの方々の名前をよく聞くようになりました。

 

YouTuberの方たちのように正直にいろんなことを言いながら、楽しそうで、CDデビューすることだってできる姿を見せてもらっちゃったら、言葉をオブラートに包みながらテレビに出てる人たちに憧れることはどんどん無くなりますよね。

 

そして起業家の方たちやYouTuberの方はお金の話なんかも正直にされる方が多い。(YouTubeは1再生0.1円と言われるように大体バレてるし、会社は業績は調べればわかるし、隠すメリットがあまりない)

 

さらに「世の中を変えたい」「世の中をもっと面白くしたい」という想いで新しいサービスを作ったり、様々なことにチャレンジしている起業家の方たちにとって、それらは自分のために誰かを騙すだなんていうレベルのものではすでにない。

 

つまりそこでは正直じゃないことはただ邪魔なだけで、同じような未来を夢見る人たちに届けることにしか興味もない。

つまり彼らに憧れる若者が多いのは彼らが他の大人たちよりも正直に見せてくれ、話してくれるからです。

 

それらをよりわかりやすく走ってくれているのが僕は堀江貴文さんだと思います。

 

もし本を一冊も読んだことがないなら読んだ方がいいです。


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僕はとにかくチャレンジし続けるワクワクさせてくれるカッコいい人が大好きで、僕もそうありたい。

 

一箇所にい続けると誰でも感覚はバグって、思考停止してしまうことがあります。

 

「常識的に考えてこれくらいしかできないんだ」「これが俺のベストなんだ。」

 

じゃねーだろうがぁぁぁぁ!!

必ずまだまだ盛り上げていきます。

 

 

でも僕のように小物だとこのようなツイートをしても議論を生み出すこともできずに、ただただ嫌われてしまうこともあるので要注意です。

 

くぅー!頑張っちゃう!!

 

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