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翻訳じゃなく初めての「作詞」。タイ語とタガログ語で歌う。

ここ最近はオリジナル曲をタイ語とタガログ語で歌う挑戦をしてるんですが、現状はただただ大変なだけに終始してます。でもひたすらに突き進んでおります。

理由としてはまず単純に「歌詞の翻訳」が激ムズでして、メロディに合わせて作詞していく作業は単なる翻訳とは全く違っていて、それは「他言語での作詞」になります。

たとえ音数がメロディにはまっていたとしても、それがその国の人にざっくり言うと「良く聞こえているのか」が予想ができない。
感覚でしかないですが、日本語でならわかる「良い感じなのかどうか」の見極めが至難なわけです。

そしてそこに発音の壁が立ちはだかり、レコーディングは日本語で歌う時の何倍もの時間がかかり、ようやくレコーディングできたぞー!いけー!とアップしたらしたで、「下手くそ」「媚びるな」のコメントが入る。(ちくしょう俺がどんな想いで…!!)

大変アピールみたいになってしまってますが、正直大変なのはどうでもいいんです。
僕が自分で選んでるだけですし、やるからには自分たちなりに道を探しながらクリアしていくしかないので。

ただタイでもフィリピンでも日本でも同じですけど、「大きな目標を言っただけで笑われる」「新しいこと始めただけで“無理やろ”って決めつけられる」っていう空気は、どこにでもあるんですよね。

これってSNSに関して言えば僕らが少し知られるようになってきたからってこともあるとはおもいますが、どれだけ小さいコミュニティであっても、そういう風潮ってあると思うんです。

「なんかあいつ気に食わんな」とかいう理不尽から始まり、「手伝ったつもりがすべて押し付けられる」みたいな話まで、パターンはいくらでもある。

だからこそSNSでも「悪名は無名に勝る」だと言って、迷惑系みたいな発信者が生まれる理由にもなってるなーと思うわけです。
どっちにしろ叩かれるんやから、じゃあもう好き勝手やって、とにかく注目を集めようぜと。
意味は理解できます。

でもそれだるくないですか?
俺はだるいなー。めーちゃだるいっす。

新しいことにチャレンジするのってかっこよくないですか?
誰かのために動いた方が損する?

「それが世の中であり、世の中そんなもん。」.
だるいなー

もちろん僕も楽しようとすることはあるし、綺麗事だけ言っていてもだめなこと、どうにも変わらない現実があるなんてことも、一応まあまあ生きてきたんで理解してます。

でもその声もとりあえず同じくらいはでかく聞こえるようにしたいと思うので、声にしていこうと思います。

「本気でやってるやつ。本気で誰かのために動くやつが1番かっこいい」

変わらず変わり続けてきた。
そしてこれからも。

かっこいいやつになりたくてこの道を選んだので。

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