第14話「育み続けられたもの」<大作>

それから幾年が流れただろう。

二人には息子二人と娘一人が出来ていた。
大変な育児、子供たちの成長、全てを共に支え合い、乗り越え、喜びながら、絶えず二人の愛は育まれていた。

そしてそんな子供たちもそれぞれが自分たちの愛を見つけて、結婚をして家を離れた。

「これからまた二人やね。」

そう寂しそうに言う沙知に大作は笑顔で答えた。

「まあ寂しくはなるけどまた二人でいろんなとこ行こう。
だからこれからも元気でいられるようにしよう。」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリ別小説一覧

ページ上部へ戻る
Translate »