小説一覧

  1. 主題歌「道」

    「道」作詞・優生作曲・優生足踏みすれば響くような 距離に今までずっといたのに道は分かれて 手を振り 今では大声で叫んでも届かない選ぶ道が違うならば 選べる道も二人限られて今まで近くにいれたことが偶然だっただけなのだろうみんなでよく行った駅前...

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  2. 後書き「道」

    今この物語を読んでくれている皆さんと出会えたのも全ての道がつながっているからだと思います。それは単に道がつながっているということではなくて、何かほんの少しであったとしても同じ気持ちや想いというものがあったから。それぞれが歩いてきた中でそれらが繋がって出会えたのだと思っています。

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  3. 第14話「道は必ず繋がっている」

    日本だけにとどまらず世界を股にかけている歌手がいる。大企業と呼ばれ、世界的にも有名な会社の社長だってたくさんいる。彼らは生まれながらにして、今の場所にいるわけではない。もしかしたら生まれながらにして近くの場所にいた人も中にはいるのかもしれない。

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  4. 第13話「大人だからこそ」

    祐介の初めてのライブから数日が経過した平日の昼過ぎに祐介の携帯が鳴った。浩司からだった。「久しぶりやな。こんな時間にどうしたん?仕事中ちゃうん?」「いやまあ特に何もないけど今移動中やから大丈夫やねん。

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  5. 第12話「今が溢れれば必ず過去と未来に流れ出る」

    それから祐介と浩司の間に今までのような連絡はなくなった。祐介は他の二人とはしばしば会っていたがその二人も浩司とはしばらく連絡を取っていないようだった。

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  6. 第11話「居酒屋に溢れるということ」

    浩司が久しぶりに東京から帰ってきた土曜日の夜、祐介がいつもの二人にも声をかけて学生時代のように四人で居酒屋に入り、笑いの絶えない時間を過ごしていた。昔のようにたわいもない話しをしばらくして、お互いの近況を話し始めた。 「浩司は最近どんな感じなん?」友人の一人が浩司に問いかけた。

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  7. 第10話「居酒屋に溢れる話し声」

    東京から帰ってきた祐介はその日も居酒屋で深夜までアルバイトをしていた。学生時代は浩司もこの居酒屋で共に働いていた。居酒屋でのアルバイトを選んだ理由は特になく、何となくの気持ちで選んだバイト先だったけれど、居酒屋には本当に多種多様な人が足を運ぶのでそんな人たちを見ることが祐介は楽しかった。

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  8. 第9話「後ろ向き」

    ほとんど何も進んでいる感覚のない日々が続いていた。それでも月日は勝手に流れて、浩司が就職して東京に行ってからそろそろ一年が過ぎようとしていた。その頃になると二人が連絡を取る回数はかなり少なくなっていた。

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  9. 第8話「また朝が来てしまった」

    それから数か月が過ぎ、夏は過ぎたが浩司は資格を取ることが出来なかった。正確には試験を受けることもしなかった。その理由は今の実力で受けたところで受かるはずがない、というものだった。祐介は無理だと思っても何かわかることがあるかもしれないからと受験を勧めたが浩司はそれを拒否した。

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  10. 第7話「電話が繋げてくれる声」

    浩司が東京に行ってからも祐介と浩司の二人は週に一度は連絡を取っていた。はたから見ればまるでカップルのようで気持ち悪かったのかもしれない。でも何かあればお互い相談をしていた二人にとって、その時間は大切な時間だった。

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