キオク

作詞・優生
作曲・優生

あなたが一度だけ泣いていたのは
僕が小学生の時思い出したくもないけど
喧嘩した女の子に手をあげて
傷つけた僕の前であなたは泣いていた

父親には殴られて僕が悪いわけじゃないって
どうしてこんなことされるんだって
思ったけど今の僕を作る

殴られ泣かせることがあっても
殴って泣かせることはしないから
一番大切にしているよ
騙され泣かせることがあっても
騙して泣かせることはしないから
大丈夫だって殴られはしないから

あなたが一度だけ体壊して
こんなのもたまにはね4人で出かけたね
はりきった父親は何でも頼めだなんて
ファミレスの安いメニューを
見ながら笑ってた

徐々に会話はなくなって
デザートはもうやめとこうかって
それじゃそろそろ帰ろうかなんて
そんな日もいつか必ず来るから

口数少ない帰り道
母さん体調良くなったらまたね
今度は5人で食べに行こうねなんて
約束が今はここにあるから

殴られ泣かせることがあっても
殴って泣かせることはしないから
一番大切にしているよ
騙され泣かせることがあっても
騙して泣かせることはしないから
大丈夫だって殴られはしないから
大丈夫だって騙されもしないから

大丈夫だって大丈夫だって
殴られはしないから

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