- Home
- みの虫じゃなく蝶として
みの虫じゃなく蝶として
作詞・優生
作曲・優生
繭に包まれ自分見せない
あなたの本当見たくて
飛び回っていた蝶はもうここにはいなくて
指からリングはずして靴は脱いで捨てて
思い出潰して何もここにはなくなって
今では何も出来ないみの虫がここにいる
自ら包まれた藁の中この声叫び続ける
「ここだよここにいるんだよ」
理不尽な恋心
※逃げて悲しみ紛らしても
みの虫になってしまうだけ
君がいないだけで悲しいのに
楽しかったことまで忘れてちゃもっと悲しいよね
思い出しちゃいけない恋なんてどうしてしたの?
どんなに幼い虫たちもいつか
必ず飛び立つのだけれど
動けなくなって汚れた心隠すようじゃ
そこから綺麗な蝶は
飛び立つことなんてできないのだから
一人で歩いていく帰り道
香る風あなた探している
今でも何か期待している理不尽な恋心
一人新しく走りだすために
すべてを忘れようとしていても
まるで歌わなくなった左ポケットの
携帯電話期待して遊ばれてちゃ忘れるはずないから
もう一度綺麗な蝶として飛び立ちたいんだよ
※
自分の足跡消さぬように
しっかりと歩いていくことで
もう一度心綺麗な人のそばで
みの虫じゃなくて綺麗な蝶として
飛べる日が来るだろう
来るかな?
来るよね?