Blog
10.212018
【高校でも職場でも同じ】好きな人と仲良くなる方法
先日こんな質問が届きました。
すごく気持ちがわかります。
好きな人だったり、尊敬する人だったり、仲良くなりたいと思う人であればあるほど、好きになってもらえる自分でいられない。
「俺もっと面白いこと言えるのに!」
そう思いながら空回りし続けたり、
「あの言い方絶対この方がよかった」
家に帰ってきてから答えが見つかる。
何度も経験したことがあります(家に帰ってきてから正解がたくさん湧き出てくるパターン)
そこで気になったので調べてみました。
「好きな人 仲良くなる 方法」
これで検索。
するとこんな感じで出てきました。
1・相手に興味を持つ
2・聞き上手になる
3・褒め上手になる
4・会話力を磨く
5・空気を読む
6・一緒にお酒を飲む
全部欲しい回答とは違っていたので、その理由と何をすべきかを書いていきます。
■方法論で解決はできない
こういった情報は調べればすぐ出てくるし、よく言われていることなのでほとんどの人が知っていると思います。
でもこういう悩みを持つ人の数が減っていくことはありません。
つまり方法論は世の中にたくさんあるのに改善されていないということです。
「わかってるけどそれができねーんだよ!」です。
一つずつ見てみましょう。
1・相手に興味を持つ
もうすでに持ってんだよ!!
その人と仲良くなりてーんだよ!
興味ない人とは別に仲良くなりたくねーよ!
2・聞き上手になる
聞くことは誰だってできるんだよ!
聞いた後の返しをどうすればいいのか知りたいって言ってんだよ!
3・褒め上手になる
褒めたい気持ちはあるんだよ!
だ!か!ら!
その言い方がよくわからねーって言ってんだよ!
4・会話力を磨く
だ!か!ら!
5・空気を読む
なんだそれは!!
6.一緒にお酒を飲む
俺は高校生なんだよ!!
このように熱くなってしまうほどに、なんかピンとこないことしか誰も教えてくれないんですよね。
つまりこういう方法論なんかで解決できるものではないということです。
■うわべで解決しても意味はない
そして上記の内容にさらに言えることはたとえそれができたとしても、これらはうわべでの解決法だということ。
もちろんこれらができればうまく世の中を渡っていける可能性は高くと思います。
「私の全てを捧げる!
この人のためなら私は何もかもを捨てることができる!」
好きな人のためならたしかに最初はそう思うかもしれないし、それを思い続けられるドMな方もいると思うのでもちろん自由です。
でも我慢して好きになってもらっても、その関係はよほどのことがない限り続かないと思います。
愛し合ったからこそ結婚した夫婦でさえ、その多くが続かないのはその代表とも言えます。(※結婚したことのない個人の感想です。先に謝ります。すみません。)
■本音を話す以外に道はない
例えば
このお悩みでも同じなんですが、もうこれをそのまま全部伝えたらいいんじゃね!?
と思いました。
「本音を話す」というのは思ってることはズバズバ言えよ!とか、自己中心的に発言をしよう!なんてことじゃないです。
「本音」と「気づかい」は全く別です。
気づかいは大前提ですが、本音を話すことによってしか本音は伝わらないです。
本音は本音でしかないので。
この場合だと頑張って話しかけた後に「ごめんなさい!仲良くなりたいと思えば思うほど緊張してしまって、うまく話せなくて」と正直に言う。
言われた側は「頑張って話しかけてくれたんだな。」と嬉しい気持ちになるものです。
「でもそんなこと言われたら重いと感じる人もいますよね?」
「こいつめんどくせーなと思われませんか?」
はいそんなふうに思う方もいると思いますが、言わせてください。
「あなたその人と仲良くなりたいんですよね!?そんなこと思う人と仲良くなりたいのかい!そうなのかい!?」
うまく話せないという感情の中には、「こう思われたらどうしよう」という想いがあります。
でもその場で本当のことを正直に話した程度(気づかいは前提)で嫌がられるなら、その人と本当に仲良くなりたいかどうかがそこでわかるので一石二鳥です。
もちろんオドオドしてしまったら「なんやこいつ?」って思われます。
じゃあ「すみません!オドオドしてしまって!」って言えばいいじゃない!
どんな人でもたまにはオドオドする。
もちろんビジネスのシーンではうまく話せなかったり、オドオドしちゃうと入り口としては信用が低くなってしまうようなこともあるので、トレーニングしたほうがいいと思いますが、少なくとも友達との出会いの中でそれは全く必要ないっす。(ビジネスでも最終的には同じだと思っています。)
僕はうまく話せるという理由で親友だと思うやつは1人もいないです。
みんな信用できる正直に色々話してくれる奴らばかりです。
自分の近くに集まる人について細かくこちらの記事でも書いてますので、良ければこちらも合わせて読んでみてください。
[blogcard url=”https://yuru2010.com/2018/10/01/3982/”]
ミュージシャンとしてみなさんに対する時も全く同じだと思っています。
【おすすめ記事】
[blogcard url=”https://yuru2010.com/2018/10/08/4038/”]
[blogcard url=”https://yuru2010.com/2018/10/07/4028/”]
[blogcard url=”https://yuru2010.com/2018/09/28/3967/”]
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。