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3.162018
クオリティ
ミュージシャンに限らず、どんな場所でも求められるもので「クオリティ」は大切で必須だと思います。
ただミュージシャンで言えばこの「クオリティ」という話になると、それは「歌唱力、演奏力」であり「楽曲力」であり「パフォーマンス力」である。
という話でほとんどが終わってしまいます。
もちろんそれは磨くべき大切なクオリティで、すさまじく歌が上手い人の歌や演奏を聴くと震えるし、パフォーマンスが上手い人のライブはもちろん楽しい。
ただ自分でほとんどすべてのことをやっているインディーズのミュージシャンにとって(メジャーも同じだと思うけど特に)、そこだけが「クオリティ」ではないと思っています。
例えば。
Twitterで一番多くの人が見てるのは何時なのか。
Facebookのタイムラインはどんな仕組みか。
YouTubeの関連動画に上がってくる理由は何か。
そのようなことをちゃんと知ることも「誰かに届けたい」という想いで活動する以上大切な知識の「クオリティ」で、それが本当に届けたいと思っている自分たちの「歌唱力」や「パフォーマンス力」などを大切に思うことだと思っています。(もちろんただ好きなだけでやっているのなら必要ないと思います)
おととい書いた著作権のようなことも同じです。
例えばTwitterのことで言えばタイと日本でその時間は違うし、Facebookのタイムラインは他のSNSと比べて特殊な処理手順で管理されているし、YouTubeの関連動画に出るものは15個もの要因から選ばれています。
ただただがむしゃらにやるとか、とにかく突っ走るとか、そんな姿ももちろんかっこいいと思うし、僕もそんな人でありたい。(とにかくかっこいいと言われたい)
でも本当に自分たちが日々作った作品(クオリティ)を届けるためには、そして応援してくれるファンの皆さんに本当に喜んでもらうためには目に見えるクオリティ「だけ」が大切なのではないと心に刻んでいます。
もちろん僕もまだまだ知らないといけないこと、知りたいことだらけだし、演奏力やパフォーマンス力も当たり前にもっともっと上を目指します。
その上でただただがむしゃらに頑張ります!
ゆうき
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