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10.92018
圧倒的な努力でしか結果は出ない
・努力しているのに結果が出ない
・何に努力すればいいかがわからない
・夢を聞かれて答えられない
そんな方は一度読んでみてください。
精神論ではなく、仕組みで書きました。
■小手先のハウツー本に振り回される
何か新しいことをしなければいけないと思って、本を読んだり、インターネットを検索したり。
「変わりたい」「新しいことをしたい」そんな向上心を持っている人なら誰しも一度はしたことがあると思います。
僕は1人で悩んだり、1人で考えたところで、そこにいるのは結局「自分」だけなので、それでは今の自分以上になることは絶対にできないと思っています。
だから今できない物事を解決することができるのは、本を読んだり、ネットを検索したり、新しいことに挑戦したり、見たり、聞いたりすることだと思っています。
でもこの時1番ダメなのが、一冊読んだ本にその翌日から振り回されたり、たった1人の意見を聞いてそれが正しいと思い込むことです。
「こうすればいい」とか「私はこうする、こうした」なんてのは単なる情報であって、その情報を使うための体がない限り、ほとんどの場合効果を発揮しません。
「情報」は単なる「武器」で、それを振り回すことのできる「肉体」がないと使いこなすことができないのと同じです。
それなのにみんなその「武器」だけを探し回ります。
誰もが少しでも楽をしたいので、一冊の本を読む程度の時間、1人の人と飲み明かした1日だけで、自分を大きく変えたいと思っています。(その時間も大切だと思います)
だからその時間がすげー武器を自分にくれたのだと思い込もうとします。
この武器を手に入れた俺はすげー奴になれる!そう思います。(僕も残念ながら何度も思ったことがあります)
でもその程度で人間が大きく変わるはずがないことは、1冊で50万部も100万部も売れているベストセラー本は多くあるのに、その後に1冊あたり50万人100万人のすげー奴が出てこないことが証明してくれています。
俺もあなたも単なるその中の1人です。
もっと言ってしまえざ、買った本を最後まで読みきる人は全体の10%だそうです。(つまり買ったことで武器を手に入れたと思ってしまう)
読みきったぜ!俺は10%だ!も同じね。(残念ながら何度も思ったことがあります。)
■まずはムキムキになろう!
この「本質」というのは先にあげた武器を扱うための「体」のことなんですが、これをちゃんと理解するには、巷にあふれている自己啓発本やハウツー本では手にすることはできません。
逆に言えば本質がわかっていない状態でいくら本を読んだり、人から意見を聞いてもそれを生かすことはできません。
例えばミュージシャンで言えば、なんのために音楽をやっているのかと聞かれて、定型文しか答えられないようではこの本質は全く理解できていないと思います。
僕も音楽を始めた頃は理由を自分の言葉で話すことができませんでした。
この記事にも書きましたが、
→とりあえず三年?先輩や上司である年上に相談してはいけない理由
最初は「かっこいいって言われたい!」「カラオケじゃなくあんなところで歌えたら気持ちいいだろうな!」「モテたい!」
そんな気持ちでスタートした音楽活動だったので、「音楽とはなんですか?」とか「何のために音楽をやっているのですか?」と聞かれた時に、これらの理由は言ってはいけない気がして、誰もが話すような定型文を話そうとしていました。(それが正しいと思っていました。)
「音楽で夢を届けたいのです。誰かの背中を押せる曲を…」
そんなどこかで聞いたことのある言葉だけで作られた体で答えていました。(この言葉が悪いというわけではないです。今もその気持ちはある!)
今僕はチャレンジすること、新しいことを知ることにこそ意味があり、価値があると思っているので、チャレンジすること、たくさんの方と一緒に新しいことを知ること、見ることを音楽を通して届けたいし、自分で体感したいと思っています。
その中でそれが誰のためになるのか、何のためになるのかというはっきりとした理由を持ったものを作っていくと決めています。
こういう時に当たり障りのないありきたりな定型文を話してしまうことが一番何も伝えられない自分を作ってしまうので、それなら嘘をつかずに
「モテたいからです。抱きたいっす。」
とドヤ顔できめてくれた方が、それをあなたが好きかどうかは別にして、共感する人はいると思います。(自分が言えない本心を代わりに言ってくれる的な共感)
あとは個人的にたとえ小さなことでも嘘つきながらやるのはすごくしんどくて、めんどくさいので、本当のことだけを話している方が楽しいです。(どうしても言いたくないことは言わないけれども。基本ないけど。でも恥ずかしいこととかはあるやん。)
この「本質」についての話は全てに通じていて、これを綺麗事だと言ってしまうと、ミュージシャンだとか関係なく、その時点で全てが終わると思って間違い無いです。
「夢は口に出さないと叶わない」といったような言葉も精神論じゃなくて、実は理論的にも説明できるのでまた書きます。
■圧倒的にできるかどうか
(何のためにやるのか、誰のためにやるのかの本質を理解した上でというのは大前提で)結果が出る可能性はそれを圧倒的にやれるかどうかにしかないです。
一冊のハウツー本や一つの意見に振り回されて、次の日から結果が出ることは絶対にないです。
実践してるのになかなか結果が出ないからみんな諦めます。
三日坊主という言葉はハウツー本から生まれた。と行っても過言ではない。
ただその圧倒的なレベルの中にも差はあるので、「これくらい」とは言えませんが、例えば僕たちで言えば、去年の12月にタイに行くにあたって、YouTubeでカバー動画を約1ヶ月間毎日アップしました。
現在一線で活躍しているYouTuberの皆さんは毎日アップが当たり前のようになっていますが、カバー動画を毎日アップしている人は見たことがなかったので、そこを圧倒的にやることに決めました。
翻訳、メロディへの当てはめ、耳コピ、ギター4本でのアレンジ、レコーディング、映像撮影、映像編集
この全てを毎日やりました。
同じところに座り続けすぎたせいで、その1ヶ月が終わっても、まるでそこにだれかがいるかのような気がしました。(フローリングが丸く凹んでるような気さえしました)
結果として増えたチャンネル登録者数は1日平均600人で1ヶ月間で2万人以上でした。
もちろんこの結果は見てくれたみんなのおかげだし、「この程度かよ」と言われる可能性があることもわかっています。
でも自分たちにとっては今までにもらったどの反応よりも大きなものが1ヶ月間続き、その後もしばらく続いたことで、「圧倒的にやる」というのはどういうレベルのことなのかはわかりました。
■圧倒的に努力したことでわかってきたこと
「圧倒的に」という言葉は「頑張る」とかいうレベルではなく、少なくとも一つのジャンルにおいて「他の誰よりもやる」ということです。
でもそれも先に書いた本質の部分に背くものは結果を出すことはありません。(少し出たとしても出し続けることはない)
そしてこの経験を自分の中でしたことによってわかってきたことがあります。
それはどのレベルのものならSNSでバズる可能性があるのか、皆さんの反応の中で大きなものをもらえる可能性があるのかというのがわかってきました。
正直わかってきたのはその可能性なので、これからもたくさん失敗すると思います。
でも何が成功するかは確実にはまだわからないけれど、それが成功しないかどうかはというのは確実にわかるようになりました。
出す前にそのレベルの判断ができるようになったので、狙いに行って当てられる可能性が確実に高くなってきていることを感じています。
ちなみに日本語学習ソングは狙いに行って当てました。
どのように進めたかはこちらで
→無名ミュージシャンがオリジナル曲で100万再生を突破した方法と理由
ただ何度も言いますが、それを誰のためにやるのか、何のためにやるのかは大前提です。
全ては繋がっています。
必要とする人のために作ること、今までにない楽しみを作ること、だから届けられると思っています。
たくさんの方に届けたいと思う以上本気で当てに行くことも自分のがすべきことであり、やりたいことなので頑張ります🌞
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