ワクワクさせてくれるのは未来の話だけ、昔のことは笑い話だけでいい

昨日はライブハウス時代を共に過ごした仲間たちと久しぶりに、久しぶりというかライブの打ち上げ以外では初めて飲みにいきました。

ライブハウスでやっていた時も仲間だったけど、当時はやっぱりどこか探り合ってる部分があったというか、自分たちが一番人気者になりたいとか、誰かが人気になるのは悔しい、全体的にそんな感覚があったような気がします。

〇〇のファンだった人が今は〇〇のファンになったとか、盗られたとか、そんなクソ自己中な話が飛び交っていたこともあります。

それは何のために音楽をやっているのかという根底の根底であるべき理由がなくて、ダセーまさに井の中の蛙状態です。(好きな人の幸せは自分の幸せと言える男の中の男になろう)

誰かが人気になると自分の人気がなくなるとか、誰かが売れたら自分は売れるチャンスが減るだなんて幻想でしかなくて(むしろ音楽が盛り上がることはミュージシャン全員に良いこと！)、でもひとつの環境にい続けるとそこにいる人たちのことしか見えなくなることがあります。(ファンの方たちは自分が応援したい人を全力で大切にしてくださいね)

昨日のメンツはそんなことすでにわかっている仲間たちでしたが、2年という月日が空いての再会はお互いがお互いをより客観的に称えられる状況を作ってくれていたように感じました。

昔話は早々に話はずっと未来のこと。

ワクワクさせてくれるのは未来の話だけ、昔のことは笑い話だけでいい。

まさにそんな時間がひたすら流れました。

それぞれが思うこと、手にしてきたことを共有しながら、それをそれぞれが今の自分に落とし込んで考える。

なるほど、と思ったり、それはこんな可能性もあるんじゃない？と意見を交わしながら繰り返す。

話は全て未来に向けて。

僕も環境を大きく変えて、離れて客観的に見れるようになった自分だからこそ言えることもあると思っていたので、その全てを話しました。(ブログほぼ読んでくれてるメンツだったので話しやすかった。笑。みてるー？ここだよ〜)

何より日々大好きなもののためにひたすら頑張る彼らから得るものは大きかったし、本当に楽しかった！

そしてそう思わせてくれるそんな彼らが僕の考えや意見をすごくためになると聞いてくれました。

先にも書いたけど彼らが人気になっても、僕らも人気になれるし、そもそもやりたいことがある中で進んでいれば、誰かと自分を比べることになんて何の意味もないです。

何よりまだまだな今の僕をそんなふうに見てくれる彼らには、おこがましいけど僕ができることがあるのなら僕は全力で応援したいと思っています。