Blog
3.282019
100万回再生されたあの!!伝説の日本語学習ソングの第2弾!!
昨日あの伝説の日本語学習ソングの第二弾をYouTubeとFacebookにアップしました☆
Facebookで100万再生された伝説の第1弾はこちら。(「伝説」の使用ハードルは低めです)
そもそもこの日本語単語学習ソングを作りたいと思ったきっかけはタイに行ってから日本語を学ぶ友達やファンの皆さんに出会えたことでした。(中には僕より日本語を知ってるすげー奴もいる。その日本語間違えてるよね?と指摘されたことがある。)
その中で色々聞いているうちに、彼らが口を揃えていう日本語の難しいポイントが二つあることを知りました。
それが「活用が多いこと」と「助詞が多いこと」
活用というのは例えば
「行かない、行きます、行く、行けば、行こう」
というやつ。
中には
「させない、します、する、すれば、しよう」
のように頭につく言葉が変わるものさえあります。
「Densetsu?? Nani wo iute man non!?」
Why Japanese People!!??
なわけです。
そして「助詞」というのは「てにをは」などのある語句と他の語句との関係を示したり、対象に対して一定の意味を加えたりするもの。(〜が、とか、〜は、とかも)
「海に行く」と「海へ行く」の「に」と「へ」の違いはなんですか?
と友達に聞かれて、しばらく考えた後。
「そこはもう気合いやね!」
と笑顔で答えた僕。
つまり日本人ですら特に仕組みはわからず、何となく使いこなしていることが多いということを知りました。(他の言語も同じだと思います)
そして日本語学習者のほとんどがここにつまづき、挫折する人が多いそうです(他にも漢字や尊敬語、謙譲語、受け身なども立ちはだかる)
もちろん基本的には頑張るしかないんですが、そんな彼らが日本語に興味を持ったきっかけのほとんどが「アニメ」や「映画」、「音楽」だということ。
日本の作品ってすげーんだなーと思うと同時に、そのキッカケがアニメや音楽などであるということを知り、ん?と感じることがありました。
アニメとか音楽の日本語ってもっと複雑じゃね?
です。
歌詞なんて日本人でも何を言っているのかわからない表現(「ええいああ君からもらい泣き」)や1番と2番を繋げて初めて意味がわかるものも多いし、アニメには個性的な喋り方をするキャラクターばかり。
ナルトの「だってばよ!」やるろうに剣心の「ござる」などが人気だったりするし、アナウンサーのように話してくれるキャラなど皆無。
つまりスタートの時点では興味を持つ「キッカケ」と「勉強」はほとんど繋がってないんですね。
中には歌で教えてくれる学習ソングはあるんですが、そのほとんどは簡単なメロディーに乗せて作られたいわゆる「学校教材」のようなものばかり。(その楽曲たちも素敵で面白いけど、それがキッカケで興味を持つことは難しいだろうなぁと思う)
そこでその「キッカケ」と「勉強」を繋げる作品を作りたいという思いで作り始めたのが僕らの日本語単語学習ソングです。
そして「キッカケ=入り口」ですので、そこには活用と助詞は使わず、単語に特化させることをテーマに決めました。
先ほど例にしたナルトなどの影響で、日本語はまだ話せないけど「クナイ」とか「まきびし」なんて言葉を知っている人がいたりします。(ナルトのすごさ)
「クナイを投げる」か「クナイに投げる」かは難しいけど、みんなはあれが「クナイ」で、あれが「まきびし」だと単語でならわかりやすいわけです。
もちろん興味を持ってもらうキッカケになることがそんな簡単なことではないとわかっていますが、これらの楽曲を今後ミュージックビデオでストーリーをつなげながら作っていきたいと思っています☆
とにかく彼らの力になる!!
どうぞ聞いてみてください^_^
日本語を勉強してる海外の友達がいたら教えてあげてください〜♪
本当に伝説になれるように頑張りますー!!
【クラウドファンディングに挑戦中!】
[blogcard url=”https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/496″]
【他の記事】
[blogcard url=”https://yuru2010.com/2019/02/28/4553/”]
[blogcard url=”https://yuru2010.com/2018/10/08/4038/”]
[blogcard url=”https://yuru2010.com/2018/10/16/4144/”]
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。