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4.292019
メッセージ
改めてですが、今回はクラウドファンディングへのご参加本当にありがとうございました!
このリターンを支援してくれた方の中には「少ない額でごめんなさい」と言ってくれる方もいました。(マジそんなことないです)
他にも支援してくれているのに追加で購入してくれた方もいます。(たくさんありがとう)
この「お礼のメッセージ」というほぼ価値がないように思われるものに対してのみなさんからの支援は改めて僕らの背中を押してくれるもので、本当にありがたく思っています。(もちろん他の支援に対しても感謝してます)
本当にありがとうございます!
だからこそきっとみなさんは僕らがそれに対して、「ありがとうございました!」と一文だけ返しても納得してくださると思うのですが、僕も同じ気持ちで返しますね。
何を書こうかなぁといろいろ考えたんですが、僕が「夢を追う理由」を書きたいと思います。
まあテーマとしては少しありきたりなんですけど、この問いに対してきっとかつての僕なら「大阪城ホールでライブするため!」とか「みなさんの背中を押せる存在になりたいから!」みたいなTHE ミュージシャン的な回答していたと思うんですね。
その気持ちは今も変わってないし、当時も本当の気持ちだったんですけど、正直に言うと「それはなぜ?」と深く掘られれば具体的には説明できなかったと思います。
説明したとしてもどこかで聞いたことのある言葉になっていたと思います。
ライブハウスを離れてから、「何のためにやっているのか」「あれ?俺は何のためにこんなに必死になってるんやっけ?」なんてことを改めて考える時間ができました。
僕のことを信じてついてきてくれた弟の龍生は今また仕事を始めて、こんな年齢まで夢を追う僕らを応援してくれている両親は時にバカ親だと言われます。
さらに。
ライブハウスを離れた僕らは一部のファンの方からも批判されました。
「あれ。俺これなんのためにやってる?」
そう何度も思いました。
当時はその理由すらちゃんと言葉にできないほど、ただただがむしゃらになってしまってたし、いつのまにか嫌なことをしてきた奴らのことを見返すだなんて何の意味もないことに心の拠り所を作り始めていました。
でもライブハウスを離れてからはそんな気持ちも消えました。
それは強がりとかではなくて、もう会わないだろうなと思う人に対して、興味がなくなったんだと思います。
でもそうなってくると余計に何のために頑張ってるかの理由が消えてしまうように思うんですが、それでもやめようとは思いませんでした。
そしてタイでの活動が活発になり、タイの方からの声がたくさん届くようになって、日本の方からの声はほぼなくなっていく日々の中で、僕がたどり着いたのは僕はみんなから「反応」をもらえることがとにかく嬉しいということでした。
だからその声に答えたくて、タイ語の勉強も始めました。
これは時に批判であっても同じで、僕はその声がありがたい。
もちろん批判が欲しいわけじゃないし、誰からの反応でもその瞬間に嬉しいと思うわけではないです。
ただ。
たとえ批判であっても、僕らのことを好きでいてくれている人、応援してくれている人に対して「その批判に対して対応する自分たちを見てもらえること」が嬉しいし、ありがたい。(全てが声として届くわけではないので、みんなに伝えることができるきっかけになります)
まあちょっとまどろっこしい書き方になっちゃいましたが、つまり僕は好きでいてくれる人、応援してくれる人たちが喜んでくれることが嬉しいです。ほんとにそれだけ。それが僕の喜びです。
だからそのみんなに伝わらないようなあいまいなことは言わない。
全ての人に好かれたい程度のしょーもないありきたりな思いで、みんなの期待を裏切ることだけはしない。
そう決めました。
一部の人からは時に攻撃されることも出てきたけど、そんなことは本当にどうでもよくて、それが僕の夢を追う理由のひとつです。
タイのことを書いたけど、日本にもそんな方がいてくれていることももちろんわかっています。
そこから今回のクラウドファンディングって感じの流れで、こうして事実として参加してくれた皆さんがいました。
あと僕にとって大きな存在は両親で、こんな年齢になって恥ずかしいし、縁起でもないんですが、もし彼らが今いなくなってしまったら僕は音楽を続けられるかどうか自信を持って言えません。
もちろん応援してくれるみなさんのような方がいる以上僕はやりたいことがあります。
でもやっぱり彼らに一番見せたいし、一番喜んで欲しいという気持ちが正直にいってあります。
「ファンの皆さんが一番です」みんなにはそう伝えることが正解かもしれない。
でもきっとそれぞれにそんな存在があると思います。
大切なものをちゃんと大切にする。
そのためにできることを全力でする。
僕がこの活動を通して届けたいのはそういう想いです。
大切なもののために自分を生きる。
今を生きる。
だからこそ僕はこの気持ちがみんなに届くように発信するし、応援してくれている全ての方を全力で大切にするし、楽しんでもらえるもの、喜んでもらえるものを必ず作ります。
そういう想いを大切にする人たちみんなで集まれたら最高じゃね?
そんな場所でみんなとお酒が飲みたいな。
そのためにはただ曲を作る、ただ歌うだけでは実現することができないので、まだまだ勉強もします。
そして僕たちだけではまだまだ力が足りないので、力を貸してほしいです。
一緒に作りたいです。
みんなにもう一度スタートラインに立たせてもらえたので、それを実現させるために、少しだけ先を歩けるように頑張ります。
期待しててください。
今回は本当にありがとうございました!
そしてこれからもよろしくお願いします^_^
Yuru 山本優生
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