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初めての海外、高校生の北海道修学旅行以来の飛行機ということもあり、関西空港に離陸3時間前に着いたものの、最終的に搭乗口へ走るはめになる程バタつきました。

しかしWi-Fi、タイ紙幣を手に入れられたのでまずは一安心。

そして離陸後機内にコンセントがあることは事前に調べていたのですが、どこにあるのか場所がわからなかったのでCAさんに英語でトライ。(今回利用した航空会社はシンガポール航空のこがいしゃである「scoot(スクート)」のためCAさんたちは英語を話す。)

ゆる優生英語初トライである。

「Excuse me? Is there conccent?」

よし！
完璧だ。
there is 〜「〜があります」
だからisをthereの前にすれば疑問系になるので、

「コンセントはありますか？」

これは中学校で習ったレベル。
発音もさほど必要のない短文。
まるでネイティヴのような堂々とした表情で返答を待つ。

「conccent?what??」

発音が悪かったのだろうか。

もう一度今度は発音良い風に言ってみる。
もちろん指を二本使ってコンセントの穴を表現するジェスチャーもつける。

「Is there コンセェントゥ？」

「conccent?what??」

なんだこのCAは！
この程度の短い言葉たとえ発音が悪くても聞き取れるだろうが！！
ジェスチャーまでつけているんだぞ！

思い出した。

コンセントは和製英語だった。

無残にも初海外初英語トライは撃沈に終わった。

明日からその英語すら伝わらないタイでの日々が始まります。

優生

■YURUTHEMOVIE「約束の場所」予告編