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【必須の3条件】何がバズるかはわからなくても何がバズらないかはわかる

約9年の音楽活動の中でひたすらにいろんなことにトライしてきました。

その中で本当にありがたいことですが、僕らの作品であるカバー曲やオリジナル曲でいわゆるバズるものが出てきました。

 

今日はそれらに共通する3つのことを紹介します。
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僕たちはミュージシャンとして音楽発信をしていますが、それは音楽以外でも全て応用できるものだと思います。

何が確実にバズる、つまり多くの人に見てもらえる、手にしてもらえるかの明確な答えはありません。

 

あのAKB48のプロデューサーである秋元康さんでさえ全てが成功しているわけではありません。(全部が成功していると思わせられるほど、トライアンドエラーを繰り返している)

つまり成功は失敗しながら積み重ねて成し遂げるものですが、少なくともこの3つに当てはまらないものがバズることはないと思って大丈夫だと思います。

 




 

■明確な誰かのため

まず作品を作るときに確実に必要なことはそれが明確な誰かのためを思って作られているかです。

これは歌詞を書くときなどもそうですが、できるだけ多くの人に届けようとするとその内容はありきたりなものになっていきます。(瞳閉じがち、翼広げがちな歌詞になります)

 

だからこそ明確な誰かを想って書きます。
これは本当に大切なことで、「できるだけ多くの人」に届けたいだなんて、そもそもみんながそうしたいと思っているし、そう思って書いてそうなるなら、みんながそうなっています。(甘ぇぜ…)

 

それと全く同じでカバー動画やオリジナル楽曲を作るときも明確に確実に喜んでくれる人に向けて発信すべきです。

たとえたった1人であろうと確実に伝わる人がいれば、その作品は確実に1人に届きます。

 

それを顔もわからないできるだけ多くの人に向けようとすると、オリジナリティはなくなり、1人にすら届かないものになります。

ちなみにここでいう「届く」という意味はカバー曲でいうところの再生数ではありません。

 

もちろん新曲をいち早くカバーしてアップすれば再生数は稼げます。
でもそれはほとんどの場合がその人の作品に対する魅力ではありません。

 

それをみんなが遠回りだと思い、本質を見失ってたくさんの人に届けたいと願いながら作品を作り続けています。

 

もっと掘り下げれば、「何のために音楽をやっているのか」だと思います。

それがない音楽に再生数は付いてきても、共感を抱くことはないです。

 

そしてそんな想いのある音楽だからこそ顔すらも知らないたくさんの人に届く可能性があります。

矛盾するようですが、つまり「バズらなくてもいい」という想って作ることが必要だということです。

 

もし綺麗事だと感じるなら、「想い」が精神論ではないということはこちらの記事でも書いているのでぜひ。
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■手間をかける

ほとんどの人が楽な方法を選びます。

例えばカバー曲で言えば「顔出しをしない(髪の毛のセットめんどくさい)」「一発撮り」「映像にこだわり(オリジナリティ)がない」など。

 

もちろんこれらのやり方でも有名になる方はいます。
それによって価値が上がるようなこともあるかもしれません。(一発撮りだからこそすごいと思われる方ももちろんいます)

 

でもそれはもう本当に本当にほんの一握りの話で、その人はどんなやり方をしてもいつか注目されるような人です。

 

おそらくほとんどの楽をする理由は「続けるため」だと思います。

もちろん手間暇をかけすぎて続けられないなら、それは確実にマイナスです。

 

でもすでに手間をかけながら、楽をせずに続けている人がいます。

つまりもし「続ける」という分野だけで戦うのなら誰もやっていないレベルで数を出さなければいけません。

 

カバー曲であろうと、いろんな動画であろうと毎日一本アップしている人はもうすでに溢れかえっています。

その中で1日10本ずつアップすれば、多くの人が「こいつすげぇな」と思います。

 

人は手間をかけている、つまり時間をかけている圧倒的な努力にしか惹かれないものです。

 

■継続して続けられること

いくら誰かのことを想い、凄まじく手間をかけたとしても継続して続けていかない限り、作品に注目が集まることはありません。

もし一度バズったとしても、たった一度のバズり程度で拡がるには限界があります。

 

テレビに出ている俳優さんだって、たったひとつの大ヒットドラマに出たとしても日本人全員に知られることはできないように、それはSNSでも同じです。

そして人は忘れていきます。

 

「あーあのとき流行ってたなぁ」

 

そんな話が出ることはありますが、僕は今三木道三さんが何をしているかを知りません。(知らない人はググってね)

 

明確な誰かを想って作品を作り、手間をかけて続ける。

 

もちろん気持ち的にはみんな頑張っているのだけれども!
それが結果的に楽に作品を届けようとしてしまっていれば、バズるなんてことはありません。

 

でもあと少しその作品に力を注げば届くものもたくさんあるはずです。
方法論とか媒体なんて後から付いてくるもので、結局誰よりも圧倒的にやるしかないです。

 

偉そうに書きはしましたが、僕もまだまだっす。
僕もマジ頑張ります。

 

今日新しいカバー動画を夜YouTubeにアップします。
僕らなりに喜んで欲しいという想いで、時間をかけてカバーした作品です。

 

良ければ見てみてください☆




 

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