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7.192018
SNSのこと知ってる?
SNSのタイムラインの仕組みはそれぞれによって違います。(タイムラインっていうのはフォローしたり、友達になってる人の投稿が流れてくる場所のことね)
例えばFacebookは大きく分けて、「親密度」「重み」「経過時間」の3つを考慮して表示されているとされています。
例えば「親密度」というのはユーザー同士が普段どれくらい繋がっているのかということで、簡単に言うと普段いいねを送りあったり、コメントをしあっている人が優先的に表示されるということ。
そしてつぎの「重み」というのはその投稿によせられたいいね、超いいねなどの評価とコメント、シェアの数などのこと。
つまり人気のある投稿の方が優先的に表示されるということ。
最後の「経過時間」は言葉のままですが、その投稿がされてからどれくらい時間が経っているかということで、単純にFacebookを開いた時間から最も近くの新しいものほど上に表示されるということです。
「されている」と書いたのは公式から明確な尺度は発表されていないからです。
例えばシェアの数よりコメントの数の方が優先されるのか、いいねより超いいねの方がどれくらいいいのか、など具体的な基準はわからないとされています。
なぜこのような基準でFacebookのタイムラインが作られているのかというと、Facebook創設者のザッカーバーグ(僕と同い年の世界的経営者。やめてほしい。)の想いが大きな理由となっていて、彼はFacebookにおいて、オープン性やコミュニケーションが大切だと語っています。
もちろんもっといろんな想いからいろんな機能が作られているので、このセリフだけで片付けることはできないのですが、ざっくり言うと彼はFacebookを家族や友人、近い人たちと楽しむべきものとして、深く繋がるものであるという想いを持って作っています。
きっとみなさんも経験があると思います。
いいなと思う製品を紹介している企業ページの投稿を見て、その企業のページにいいねをつけたり、友達から招待が届いて、友達のページにいいねをつけたりしたことはあるけど、いざそれを振り返って考えてみると、それらの投稿をそれ以降見た記憶がない。
これは上記のFacebookのタイムラインの仕組みによるものです。
つまり深く繋がり続けていない人やページの投稿がタイムラインに表示される可能性はどんどん低くなっていくということです。
その理由から企業ページや、僕らのようなミュージシャンのようなエンタメ系の宣伝ページは、このタイムラインの仕組みが不利に働くことが多いとされています。(努力や工夫によって注目され続けているページももちろんあります。)
近年までこの仕組みはFacebook特有のものでしたが、ここ最近はTwitterの仕組みもほぼFacebookに近いものになっています。
別にこの情報を知らなかったとしてもおそらくほとんどの方が気づいている、もしくは言われてみれば確かに!と思ったと思いますが、Twitterは少し前まで「時間経過」のみでのタイムライン表示でした。(今も設定を変えればそうできる)
個人の誰でも発信できるようになった今、企業やエンターテイナーたちが一方的に発信するのではなく、それぞれの繋がりというものを各SNSがより大切にし始めているということです。
タイのことをメインにつぶやきはじめた僕の投稿が今やタイのこととは関係のないことを呟いても、 フォロワーのほとんどが日本人のファンの皆さんであるTwitterではどんどん届かなくなっているのが、何よりの証拠です。(悲しすぎる証明のしかた_| ̄|○)
調べればいくらでも出てきますが、YouTube、Instagramなどもそれぞれにこのような仕組みがあります。
「コメントは返せません」とか「これからコメントを返すのはやめます」みたいなことを僕ら界隈のミュージシャンで発表している方を何度も見たことがあります。
先に言わせてください🙏🏻
全くもってそれを批判しているわけではないです。
それにも考えがあり、活動していく上でいろいろ考慮してその方がいいと判断されたからだと思います。
何が正解で何が不正解とかいう話をしたいんじゃなく、ただそういうことも含めて知った上で決めたのか、もしくは先輩たちがみんなそうしているから、そうした方がいいと言われたからそうするのか、その理由は大切なことだと思っています。
知っていたら違う選択ができたかもしれない。
僕も当時はそのようなことを知らなかったし、しない方がいいと教わり、自分でもその方がみんなに不平等が生まれなくていいと思ったので、コメントの返信などはずっとしていませんでした。
でも本当は返したいと思うことがたくさんあったし、答えたいと思うことがたくさんあったし、「いいね!」と思うことがたくさんありました。
つまり理由なく「それが当たり前なんだ」とだけで判断しているのなら、みんなに想いを返すこともできない上に、自分のことを見てもらえなくなっていく道をただただ進んでいくだけになります。
どんなコメントでも返すべきだとか、そうしないとダメだとかそんなことを言いたいんじゃなくて、もらったコメントに返事がしたい、そしてたくさんの人に見てもらいたいなら答えは一択だと思っています。
しかもそれを喜んでくれる方がいるのならそれは嬉しくて、幸せでしかねぇじゃん!っていうシンプルな話で、
それはファンの方も同様で、応援しているミュージシャンにいいねとかコメントをしてもらえれば、開いた瞬間その人が画面に出てくる可能性が高くなります^_^
もちろん繋がりはSNSだけではないので、これはSNSにおいての話です。
世の中を変えるほどの仕組みを作っている人は必ず「愛」を持っているので、「愛」を持っている人が自然と前に出る仕組みを作ってくれています。
せっかく「愛」があるのに、間違えた常識にとらわれて、それを自ら消してしまうことはただ悲しいです。
こんなん戦略でもなんでもなくて、ただ大好きで大切なものを、それを必要としてくれる方にちゃんと伝える、そして届けたいという想いの話です。
音楽と関係のないことで悩んでいるミュージシャンにに読んでほしいな。
思うままにやればいいだけやと思います。
今YouTubeが7万3千人、Facebookでは6万人方にフォローしていただけています。
僕たちはその皆さん、そしてこれから出会う皆さんにもっと楽しんでいただくことを思うままに思いきりがんばります。
ゆうき
【日タイ交流会詳細】
■大阪7/22(日)ゲスト:Kenji
https://yuru2010.com/2018/06/12/3798/
■名古屋8/4(土)
https://yuru2010.com/2018/07/01/3822/
■東京8/5(日)ゲスト:エンディ(遠藤誠)
https://yuru2010.com/2018/07/02/3816/
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